オクレンジャー(パスカル)

目次

オクレンジャーは、災害時などにおける安否確認や緊急連絡を自動で配信し、効率的に状況の把握ができるアプリ・システムです。誰もが直感的に操作できるUIを備えている点、手厚いサポート体制が整えられているなどの特徴を持っています。こちらの記事では、オクレンジャーについて紹介。アプリの特徴や機能、導入事例、費用、よくある質問などをまとめていますので、BCP対策に伴いツールの導入を検討されている方はぜひ参考にしてください。

オクレンジャーの特徴

オクレンジャー公式サイト
引用元:オクレンジャー公式サイト
(https://www.ocrenger.jp)

アプリで安否確認ができる

オクレンジャーは、災害時にパソコン・携帯電話(スマートフォン)で安否確認や緊急連絡ができるクラウドサービスです。震度や津波、気象、発生エリアなどの設定条件と、気象庁から発表された情報が一致した際に、安否確認メールを自動配信します。

専用のアプリを使用するため、メール遅延障害の影響を受けずにメッセージの送信や、安否情報の返信を行うことが可能。メッセージの既読判定や集計、災害情報の発信などが全て自動なので、管理者の手間がかかりません。

個人情報を収集・管理する必要なし

オクレンジャーを利用する際は、従業員本人がアプリまたはメールアドレスの登録を行います。従業員が登録した個人情報は管理者も閲覧できないため、企業として個人情報を収集・管理する必要はありません。

もちろん、アプリ自体も情報漏えい等のリスクに十分に配慮した運用を徹底。個人情報の暗号化やSSL通信といった高度なセキュリティを採用しています。運営管理も外部委託は一切行わず、すべて開発元のパスカルが社内で行っているので、個人情報流出の恐れがなく安心です。

オプション機能も豊富に用意

手動配信、地震自動配信、津波自動配信、アプリ受信、メール受信、自動集計、掲示板などの機能を標準装備。気象自動配信や記録的短時間大雨情報自動配信、土砂災害警戒情報自動配信、指定河川洪水予報自動配信、熱中症警戒アラート自動配信、管理者アプリ、GPS連携、家族の安否確認、ストレスチェック、連絡フォーム、自動翻訳、WEB API、アルコールチェックなどの機能もオプションで用意されているので、組み合わせて自社の目的や知りたい情報に合わせたシステムにすることができます。

オクレンジャーの費用

プラン名 初期費用 最低利用期間 最低利用人数
エントリープラン 記載なし 記載なし 1人

例えば50ユーザーであれば年額60,000円、100ユーザーであれば年額115,200円となっています(税不明)。利用人数により料金が異なるため、実際の料金については問い合わせが必要です。

オクレンジャーの機能一覧

上記のほか、気象災害時に役立つ機能や日常的に使用できる機能など、さまざまな機能が提供されています。

オクレンジャーの動作環境

公式サイトに記載がありませんでした。

オクレンジャーの導入事例

ニデック株式会社「導入後、集計時間が大幅に短縮」

2018年6月18日の大阪府北部地震の際、メールで安否確認を行ったものの、非常に時間がかかったため外部安否確認ツールの検討を行いました。オクレンジャーの導入以降、年に数回、地震を想定した安否確認訓練を行った結果、集計時間が大幅に削減。最近では、在宅勤務調査やワクチン接種希望調査、長期休暇明けの注意事項配信などに幅広く利用しています。

※参照元:オクレンジャー公式HP(https://www.ocrenger.jp/interview/nidec.php)

イオン北海道株式会社「本部からテナントへの連絡手段としても活用」

イオン北海道株式会社では、以前からテナント従業員名簿を基に電話で安否確認を行っていました。しかし、2018年9月6日の胆振東部地震で、1,000人近くのテナント従業員の安否確認に非常に時間がかかったことをきっかけにオクレンジャーを導入。コロナ禍を経て、非接触の連絡ツールとして、テナントの責任者へ様々な連絡事項などを伝えるツールとしても活用しています。

※参照元:オクレンジャー公式HP(https://www.ocrenger.jp/interview/aeon-hokkaido.php)

オクレンジャーに関するよくある質問

申込をしてから、どのくらいの期間で利用できるようになりますか?

申込後5日ほどで利用が可能となります。

社員はどんな端末で受信登録できますか?

スマートフォンやフィーチャーフォン、パソコン、タブレットなどインターネットに接続が可能な端末であれば登録g】可能です。

英語対応していますか?

英語にも対応しており、アプリは日本語または英語から表示を選択可能、英語版のマニュアルも用意されています。さらに、オプションの翻訳機能を利用することで、配信メッセージを13ヶ国語で翻訳が可能です。

オクレンジャーの開発・運営元

まとめ

こちらの記事では、豊富な自動配信機能を持つオクレンジャーを紹介しました。もし日本国内にて大規模災害が発生した場合でも、オクレンジャーではサーバーを国内外のデータセンターに設置することでシステムの冗長化を図っている点がポイント。さらに、使いやすいUIを備えていることから、携帯端末の操作に慣れていない人でも直感的に操作ができるのも注目しておきたい点です。

BCPは、事業の継続を考える上で非常に重要なものです。現在は各社からさまざまな支援ツールが提供されている状況ですが、その中から企業の規模や事業形態に適したツールを選択し、導入することが大切です。本サイトでは、目的別におすすめのツールを紹介していますので、ぜひBCP対策にお役立てください。

災害発生の初動を支援する!
【目的別】BCPツールの
選び方

BCPツールは、災害発生時に早期復旧できるような仕組みづくり・体制づくりに役立ちます。とはいえ「いろんな種類がありすぎて選べない!」という方も多いでしょう。ここでは、おすすめのBCPツールを3つの目的別にご紹介します。導入を検討している方は、自社の目的と照らし合わせながらチェックしてみてください。

公共交通機関・製造現場
混雑状況を瞬時に把握し
最適なオペレーションを遂行
BCP-PREP(アールシーソリューション)
BCP-PREP(アールシーソリューション)
引用元:アールシーソリューション
(https://bcp-prep.com/)
おすすめの理由
既存の運行管理システムや生産管理システムでは把握できない、混雑状況をリアルタイムで一元管理。刻々と変化する状況や人的リソースの確保状況を即座に把握が可能です。状況に応じた適切なリソース配分や人員配置の再構築を行えます。
ケアサービス事業者
利用者の安否確認を重視する
Biz安否確認/一斉通報(NTTドコモビジネス)
Biz安否確認/一斉通報(NTTドコモビジネス)
引用元:NTTドコモビジネス
(https://www.ntt.com/business/services/application/risk_management/anpi/lp/kw02.html)
おすすめの理由
災害発生時、スマホなど複数手段で自動配信。回答があるまで、最大5回までリトライ送信します。震度7の地震にも耐えるデータセンターで運用する安心・確実性の高い安否確認システムです。
不動産・小売事業者
災害時リアルタイムに
状況を確認したい
Bois(国際航業)
Bois(国際航業)
引用元:国際航業
(https://www.kkc.co.jp/service/lp/7855/)
おすすめの理由
拠点リストを登録しておくことで、災害時の情報収集を自動化。店舗や不動産など、複数物件を管理する場合でも、拠点ごとに事業への影響を自動予測し、迅速な初動対応を可能にします。

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