BCP対策で押さえたい初動対応と連絡体制の整え方

目次

初動対応と連絡体制はBCPの実効性を左右する

緊急事態が発生した直後は、情報が不足し、判断も難しくなります。こうした場面でBCPを機能させるためには、初動対応と連絡体制を事前に整えておくことが重要です。誰が状況を確認し、誰へ連絡し、どの業務を優先するのかが曖昧だと、対応が遅れやすくなります。

初動対応で整理したい項目

初動対応と連絡体制の整え方

判断の流れを決める

緊急時に誰が状況を確認し、誰が発動を判断するのかを決めておきます。代行者も含めて整理しておくと、判断の遅れを防ぎやすくなります。

連絡先を整理する

従業員、経営層、委託先、取引先、関係部署など、緊急時に連絡が必要な相手を整理し、最新情報に保つことが大切です。

複数の連絡手段を用意する

電話やメールだけに依存すると、通信障害時に対応しにくくなることがあります。複数の連絡手段を想定しておくと安心です。

優先業務への切り替えを決める

すべてを通常どおり続けるのではなく、重要業務へ集中する判断が必要になることがあります。どの業務を優先し、どこを縮小するかを事前に決めておきましょう。

運用時のポイント

訓練で確認する

連絡手段や役割を決めても、実際に使えなければ意味がありません。定期的な確認や訓練を通じて、使いやすさを見直すことが重要です。

外部連携も含めて考える

自社内の連絡だけでなく、取引先や委託先との情報共有も事業継続に影響します。外部との連絡ルールもあわせて整理しておきましょう。

よくある質問

連絡手段はひとつに絞るべきですか?

緊急時は一部の手段が使えないこともあるため、複数の連絡手段を用意しておくほうが安心です。

初動対応はどこまで細かく決めるべきですか?

少なくとも、誰が判断し、どこへ連絡し、何を優先するかが分かるレベルまでは整理しておくと運用しやすくなります。

災害発生の初動を支援する!
【目的別】BCPツールの
選び方

BCPツールは、災害発生時に早期復旧できるような仕組みづくり・体制づくりに役立ちます。とはいえ「いろんな種類がありすぎて選べない!」という方も多いでしょう。ここでは、おすすめのBCPツールを3つの目的別にご紹介します。導入を検討している方は、自社の目的と照らし合わせながらチェックしてみてください。

公共交通機関・製造現場
混雑状況を瞬時に把握
定期訓練にも有効活用できる
BCP-PREP(アールシーソリューション)
BCP-PREP(アールシーソリューション)
引用元:アールシーソリューション
(https://bcp-prep.com/)
おすすめの理由
既存の運行管理システムや生産管理システムでは把握できない、混雑状況をリアルタイムで一元管理。刻々と変化する状況や人的リソースの確保状況を即座に把握が可能です。状況に応じた適切なリソース配分や人員配置の再構築を行えます。また、訓練機能により本番同様に操作してもデータが元に戻るため、気軽に演習を繰り返しBCPを改善できます。
ケアサービス事業者
利用者の安否確認を重視する
Biz安否確認/一斉通報(NTTドコモビジネス)
Biz安否確認/一斉通報(NTTドコモビジネス)
引用元:NTTドコモビジネス
(https://www.ntt.com/business/services/application/risk_management/anpi/lp/kw02.html)
おすすめの理由
災害発生時、スマホなど複数手段で自動配信。回答があるまで、最大5回までリトライ送信します。震度7の地震にも耐えるデータセンターで運用する安心・確実性の高い安否確認システムです。
不動産・小売事業者
災害時リアルタイムに
状況を確認したい
Bois(国際航業)
Bois(国際航業)
引用元:国際航業
(https://www.kkc.co.jp/service/lp/7855/)
おすすめの理由
拠点リストを登録しておくことで、災害時の情報収集を自動化。店舗や不動産など、複数物件を管理する場合でも、拠点ごとに事業への影響を自動予測し、迅速な初動対応を可能にします。

■おすすめの理由:Googleにて「BCPツール」で検索して調査した31社より、下記理由に基づき紹介(2024.3.20時点)
・BCP-PREP…今回調査した中で唯一、拠点に対するBCPの対策進捗を把握、記録できるクラウド製品
・Biz安否確認/一斉通報...最も堅牢なデータセンターで運用されている安否確認ツール
・Bios...災害情報を自動収集・予測できる唯一の災害情報収集ツール

固定バナーpc