BCP対策を進めるうえで押さえたいIT依存リスクの考え方

目次

BCPではIT依存リスクの整理が欠かせない

現在の業務は、多くの場面でITに支えられています。そのため、BCP対策を進める際は、どの業務がどのシステムに依存しているのかを整理することが重要です。システムが止まったときの影響を把握できていなければ、復旧の優先順位も決めにくくなります。

IT依存リスクで確認したいこと

整理の進め方

業務とシステムの関係を一覧化する

受発注、会計、顧客対応、社内共有など、業務ごとに利用しているシステムを整理します。見える化することで、依存が集中している部分が分かりやすくなります。

停止時の影響を確認する

各システムが停止すると、どの業務がどこまで止まるのかを整理します。停止直後だけでなく、数時間後、1日後の影響も見ておくことが大切です。

重要度を決める

売上、顧客対応、法令対応、社内運営などの観点から、どのシステムを優先的に復旧すべきかを整理します。

代替運用を考える

システム停止時に、紙運用や別手段でどこまで対応できるかを確認します。完全な代替が難しくても、最低限の継続策を考えておくことが重要です。

よくある質問

IT依存リスクはシステム部門だけで整理できますか?

システムの利用実態は業務部門が最も把握していることが多いため、現場部門と連携して整理することが大切です。

すべてのシステムを同じように分析すべきですか?

重要度の高い業務に関わるシステムから優先して整理すると、実務として進めやすくなります。

災害発生の初動を支援する!
【目的別】BCPツールの
選び方

BCPツールは、災害発生時に早期復旧できるような仕組みづくり・体制づくりに役立ちます。とはいえ「いろんな種類がありすぎて選べない!」という方も多いでしょう。ここでは、おすすめのBCPツールを3つの目的別にご紹介します。導入を検討している方は、自社の目的と照らし合わせながらチェックしてみてください。

公共交通機関・製造現場
混雑状況を瞬時に把握
定期訓練にも有効活用できる
BCP-PREP(アールシーソリューション)
BCP-PREP(アールシーソリューション)
引用元:アールシーソリューション
(https://bcp-prep.com/)
おすすめの理由
既存の運行管理システムや生産管理システムでは把握できない、混雑状況をリアルタイムで一元管理。刻々と変化する状況や人的リソースの確保状況を即座に把握が可能です。状況に応じた適切なリソース配分や人員配置の再構築を行えます。また、訓練機能により本番同様に操作してもデータが元に戻るため、気軽に演習を繰り返しBCPを改善できます。
ケアサービス事業者
利用者の安否確認を重視する
Biz安否確認/一斉通報(NTTドコモビジネス)
Biz安否確認/一斉通報(NTTドコモビジネス)
引用元:NTTドコモビジネス
(https://www.ntt.com/business/services/application/risk_management/anpi/lp/kw02.html)
おすすめの理由
災害発生時、スマホなど複数手段で自動配信。回答があるまで、最大5回までリトライ送信します。震度7の地震にも耐えるデータセンターで運用する安心・確実性の高い安否確認システムです。
不動産・小売事業者
災害時リアルタイムに
状況を確認したい
Bois(国際航業)
Bois(国際航業)
引用元:国際航業
(https://www.kkc.co.jp/service/lp/7855/)
おすすめの理由
拠点リストを登録しておくことで、災害時の情報収集を自動化。店舗や不動産など、複数物件を管理する場合でも、拠点ごとに事業への影響を自動予測し、迅速な初動対応を可能にします。

■おすすめの理由:Googleにて「BCPツール」で検索して調査した31社より、下記理由に基づき紹介(2024.3.20時点)
・BCP-PREP…今回調査した中で唯一、拠点に対するBCPの対策進捗を把握、記録できるクラウド製品
・Biz安否確認/一斉通報...最も堅牢なデータセンターで運用されている安否確認ツール
・Bios...災害情報を自動収集・予測できる唯一の災害情報収集ツール

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